フェデラーモデルって実際どうなの?
世界最高峰の大会であるグランドスラム20冠。元世界ランキング1位。
プレイだけでなく、その人柄の良さから「行ける伝説」「史上最高のテニスプレイヤー」などと評されるフェデラーには目を引くものがありますよね。
今もまだ現役選手として活躍していますが、頑張ってほしい反面、もう休んでほしいと思う方もいるのではないでしょうか。私自身、もうコーチの方に回ってもいいのでは?なんて思ってます笑。
とそんな素晴らしい活躍に惹かれて、フェデラーモデルを購入してしまいました^^。
ここでは実際に使ってみた感想を素直に話していこうと思います。分かりやすく初めに良かった所、後ろに注意点を書いていきますね。
良いところ~
打感が腕にそのまま伝わるからコントロールがしやすい
まず一つ目に打った時の打感が他のラケットと違います。打感は言葉では伝えにくいのですが、打った感覚がそのまま腕に伝わってくるというとわかりやすいでしょうか。変に面がぶれることもないので、ボールを打つ感覚がよくわかり、コントロールがしやすいです。この面はほかのラケットと比べて非常に優秀だと思います。
パワーが出る
2つ目にこのラケットを使うとパワーのある球が飛ぶ印象がありました。ラケットが重い分、その重さをうまく利用できれば、相手とのラリー戦を打ち負けない力強いボールを打つことができましす。
使っていて楽しい+ちょっと注目される
誰でもそうだと思いますが、良いものや好きなものを使うとちょっと贅沢というかいい気分になるりますよね。それと同じでフェデラーモデルを使う、ということだけで少しテニスが楽しくなりました。またテニスをやっている人なら大体の人がフェデラーのことを知っているので、周りからちょっと注目されます。周りの子に貸してあげた利いするのも一つの楽しみ方だと思います。
注意点~
重いがゆえに手首が痛くなる(特にフレーム打ち)
ラケットの重さは290g~310gほどが一般的だと思います。しかしフェデラーモデルは驚異の340gととても重いです(使いやすい290gのモデルも存在します)。ので、フレームに当たってしまうと普通のラケットよりも強い衝撃が来ます。前述したように打感がそのまま腕に伝わるラケットなのもあり、本当に手首が痛くなることがあります。
面が小さい
フレームに当たると痛いならスイートスポットにちゃんと当てればいいじゃん?って思う方もいるかもしれませんが、このラケットは非常にラケットの面が小さいんです(97インチ)。重さもあるので力がそれなりにないとラケットを自由に動かせず、結果フレームに当たることが多くなります。私は周りと比べると力持ちですが、それでも自由に動かすのは難しかったです。
イレギュラーの対処ができない
重さと面の小ささが原因で、不測の事態に対応することが難しいです。特に私は普段クレーコートを使用しているので余計に感じてしまうんですが、イレギュラーが起こるとほとんどフレームに当ててしまいます。手首は痛いしアウトになるしでなかなか厄介だなと思いました。
ボレーが難しい
フェデラーを思い浮かべると完璧なボレーを想像できると思います。しかし実際にはそう甘くありませんでした。私は前のラケットではボレーが普通にできてました。しかしこのラケットでは、真ん中に当たらない、威力が出ない、とあまり満足できるようなボレーができませんでした。私自身の力不足からなるものかもしれませんが、やはりフェデラーのボレーは彼の恵まれた体格からなるのかなというのが正直な感想です。
結論
結論はズバリ…
本ラケで使うのはおすすめしないけど、遊びで楽しく使う分にはアリ
です。
正直使ってみて、実際に試合では使えないかな~という感じでした。ただ、フェデラーモデルを使っているという感覚を味わえるし、ちょっと周りのラケットと仕様の違う特別なラケットなので、仲間同士でテニスする際にはとても楽しめると思います。実際私も友達と打ち合うときにはこのラケットを使っていますので。
おわり
フェデラーモデルに感じたことは以上になります。ここには感じたことを正直に書きました。少しでもあなたの参考になれば幸いです。
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